2016年4月– date –
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連載ブログ「「よくわかる家相と間取り」
家相学上、土地の形も重要な要素。 理想は整った長方形の土地
本来、建物の構えは長方形であるべきといった考えから、張り・欠けは極力作らないのが理想とされています。土地もこれと同じように、長方形に近い整った形がもっとも理想的といえます。 変形した土地は、地形の整った土地と比べて安く売り出されることも多いようですが、そもそも宅地としての使い勝手がよくないため、あまりおすすめできません。 -
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地盤チェックも家相上大切
地盤対策だけでは、吉相の家はできない 軟弱な地盤に対策をしていたとしても、家相上まったく無難とは言い切れません。もともと池や沼、田んぼであった土地を造成した土地は、畑のように豊かな土が少ない土地といえるからです。このようなマイナスの土地では、土地のエネルギーを十分に取り入れることができず、人が暮らすことに適さない土地だといえます。 -
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家相上、土地の高低も地相を決める上で重要なポイント
土地の高低というのも、地相を決める上で重要なポイントといえます。道路に対して、その土地が高い位置にあるのか。また、隣地に対してその土地が高い位置にあるのか、低い位置にあるのか、その土地から見たときに周辺がどういう高低になっているのか、ということは、採光や通風に影響する重要な要素といえます。 -
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家相上、土地選びで最も重要なのが道路と敷地との関係
土地の吉相に関わるポイントはいくつかありますが、中でも重要なのが道路と敷地との関係です。 道路は土地に血液を運ぶ血管のようなもの、ですから、道路が土地にきちんと接していないと、土地に悪影響を及ぼすことになりかねません。 また、道路は土地の吉凶を区切るポーターラインともいえます。 -
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土地が吉相なら、家相の良い家の条件が整う
家相と同じように気をつけなくてはいけないポイントがあります。 それが、土地の「性質」をあらわす「地相」です。 人は、土地のエネルギー受けて暮らしているというのが家相の考え方。 このため、家相建築では、土地をすべてコンクリートでふさいでしまうベタ基礎は、あまりよくないとされており、一部でも土を露出させる工夫が必要とされています。 -
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家相判断の十干・十二支・九星(運命学上)の一年の変わり目は節分
十干・十二支・九星方位早見表 運命学上の一年の変わり目は、節分です。 節分とは、まさに節を分けること。一般には12月31日が大晦日とされます。 毎月の月末を晦日と言い、一年の締めくくりを大晦日と称しますが、運命学上、ここで年があらたまることはないのです。家相を含めた運命学での新年ですから、節分となります。そして、その翌日は立春ですね。一年の節を分けて春を迎える。つまり、新年を迎えるのが立春です。 -
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家相学上の注意点「 車庫・基礎・井戸」
車は不浄物、ビルトイン車庫は避ける 車は排気ガスを出して空気を汚すため、家相学上では不浄物として扱います。そのため、車を収める車庫にも十分な配慮が必要になります。 基本的には、車庫と建物の間隔をできるだけ離します。最低でも2m以上はほしいですね。また、家から見て表鬼門にあたる北東、裏鬼門にあたる南西に車庫を配置するのは凶相になります。 -
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玄関の配置は家相の良い家づくりでも最も大切な工程
玄関の方位で家の動線が決まる 家の構えと同じく大事なのが、家の顔ともいえる玄関の位置です。玄関の配置は家相の良い家づくりでも最も大切な工程の一つと言えます。玄関の方位や位置によって、家の動線が決まってしまうので、慎重に考えなければいけません。家相学上、玄関の範囲は土間である三和土(タタキ)の部分を指します。基本的には、この部分と玄関扉の方位で吉凶を判断します。 -
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家相学上、キッチンのレンジや給湯器、浴室・トイレ・浄化槽などは不浄物
家相学は方位学でもあるので、家の吉凶を判断するにあたり、重要な要素を占めるのが「不浄物」を配置する方位です。「不浄物」とは、基本的に火気と水まわりのことで、具台的にはキッチンのガスレンジや浴室の給湯器、浴室・トイレ・浄化槽などを指します。この不浄物の配置が悪いと、家族が健康を害したり、悪い影響が出るとされています。 -
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家相の基本!「張り」は吉相、「欠け」は凶相
家相学上は、家の間取りだけではなく、家の構えも重要です。構えというのは、簡単に言うと家の形のこと。基本的にはできるだけ凸凹がない方がよく、シンプルな長方形などが理想的です。家を器として考えると、形の悪い家は不安定ということになり、良い気が集まらないと考えられているのです。家相では、凸のことを「張り」、凹のことを「欠け」と呼びます。基本的に張りは吉相ですが、欠けは凶相となります。張りとは、建物の一辺に対して三分の一までの出っ張りのことを指します。 -
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家相で使う北方位は真北ではなく磁北
建物の中心が分かったら、次は方位を測るために、北の方角を正確に知る必要があります。北を指す場合、地図上の真北と磁石が示す磁北の2種類がありますが、家相学では磁北を用います。 -
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家相で最初に大切なのは建物の中心と磁北
建物の中心について 家の吉凶を観るときには、方位盤を使い、家の中心から見た方位の吉凶で判断します。そのためには、方位盤を建物の図面上の中心と方位盤の中心をあわせる必要があるので、先ず建物の中心を図面上で確認することが、家相の良い家づくりの一歩となります。家相学上の中心とは、建物の1階の重心のことを指します。大地に直接根ざしている1階が基本となっているのです。2階や3階がある家でも、1階の中心で吉凶を判断するので、注意してください。 -
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家相の良い家を建てる流れをチェック
家相を取り入れた家を建てるとなった時、いったい何から始め、どのような点に気を付ければいいのでしょうか?効果的に吉相の家づくりを進めるためには、段取りも大切です。ここではまず、家相の良い家を建てる流れを追ってみましょう。 1. 土地を選ぶ 詳しくはあらためて説明しますが、良い家を建てるためには、その土台となる土地選びが大切になります。すでに土地がある人は別ですが、これから土地を探すという人は、吉相の家が建てやすい、地相の良いとを探してほしいですね。 -
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現代の家相では、鬼門と同じように家族の十二支方位にも要注意
そもそも、昔ながらの家相では鬼門を重視していました。ところが、鬼門方位を考慮した間取りの家を建てても、家族が健康を害するケースがありました。このため、より家相の制度をあげるべく、約30年前から取り入れられたのが、この十二支方位です。 -
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家相上、家族一人一人に影響する方位について
北東の表鬼門、南西の裏鬼門は家族全員にとって気を付けなければいけない方位です。しかし、この鬼門方位だけをケアしても、吉相の家を建てることはできません。家には複数の家族がおり、それぞれが個人的な方位をもっています。この個人的な方位を考え併せることも、家相の良い家づくりには大切なことなのです。個人的な方位を観るうえで用いられるのが、家族の生まれ年によって決まる十二支方位や九星方位、家族の役割で決まる家族定位です。 -
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北・南・東・西・北東・東南・南西・北西の家相学上の意味を理解する
そもそも家相とは、方位学に基づいた学問です。その基本となる八方位は、それぞれが意味を持っており、家相学でもその意味に基づいて吉凶を判断していきます。この方位につい、もう少し詳しく説明します。先ず、方位の基本となるのは、縦の線をつなぐ北と南、横の線をつなぐ東と西の四方位です。これに、四方位の間にある北東・東南・南西・北西をあわせた八方位が、家相の吉凶を判断する材料となっています。この八方位は、太陽の動きという自然の理をもとに、様々な運勢をつかさどっています。家相の家づくりの意味を知るためにも、まずは八方位の持つ意味を確認していきましょう。 -
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家相判断の基本ツールが「方位盤」
家相の吉凶を観るときに、基本となるのが方位盤です。この方位盤は、家相を判断するとためには欠かせない道具で、「二十四山方位盤」や「九星方位盤」「十二支方位盤」「家族定位盤」などいくつか種類があり、それぞれ役割が異なります。
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