【家相における鬼門】知ることによって対策をしましょう

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鬼門とは

家相と風水は同じ

家相学では、家の中心から観て北東の45度の範囲を表鬼門、南西の45度の範囲を裏鬼門と呼びます。
この鬼門方位は、だれに対しても危険な方位なので、その扱い方には注意が必要です。

例えば、この鬼門方位に玄関を設けてしまうと、その家に住む人の運気が大きく落ち込みます。仕事や金銭だけではなく、人にも恵まれないので、努力がなかなか報われません。何事にも努力をしない人が成功しないのは仕方がないことですが、汗水たらして、懸命に努力した結果、家相が悪いために報われないのは、本当につらいことです。

また、鬼門方位にはガスレンジなどの火気やトイレなどの水まわり、いわゆる不浄物といわれるものも設置してはいけません。もし設置してしまうと、今度は健康に問題が出ます。

「友人から誘われても、何となくその気になれない。」
「家の中を片付けたくても、ついついそのままにしてしまう。」


病院に行くほどではないけれど、とにかく元気が出ないということから、場合によっては
命にかかわる大病になってしまうこともあるので、しっかりと対処してください。

鬼門の方位には玄関、火気、水回りをおかない

鬼門はなくても良い?そんなことはありません

人の幸不幸に直結する鬼門方位ですが、だからと言って、なくてもよいわけではありません。鬼門もなくては困ります。

家相学の基本の一つでもある陰陽道では、世の中のすべてのものを陰と陽、プラスとマイナス、昼と夜など、対極にあるものに分けていますが、そのどちらかかが欠けても、世の中はバランスを失い成り立ちません。鬼門があるからこそ、家の中のバランスも保たれるのです。

いくつもある家相の流派によっては、鬼門は危険だからないほうが良いとし、長方形の家なのにあえて鬼門部分を欠けにしてしまうものまであります。これはさすがにやり過ぎです。闇があるからこそ光が際立つように、危険な鬼門であっても、なくしてしまうことは間違いです。

鬼門図、欠け

目に見えないエネルギーと鬼門

電気もそうですが、世の中には目に見えないエネルギーがあふれています。重力や引力など、あらためて感じることはありませんが、これがあることによって私たちは自らの足で歩くこともできます。世の中には、まだまだ人類が知りえないエネルギーの存在があるとされ、これから徐々にその存在が明らかにされていくことでしょう。

家相の影響の根本には、目に見えないエネルギーの存在が大きく関わっています。究極的に言ってしまえば、家相の影響はすべてエネルギーの強弱やぶつかりによって生じています。

突然ですが、この世の中で一番大切なものと聞かれれば、私は太陽の光と答えます。地球の北半球では、太陽は東から登って西へと沈みます。この太陽の動きに合わせて生ずるエネルギーによって、北東方位は表鬼門、南西方位は裏鬼門となるわけです。ちなみに、南半球では、北西方位と東南方位が鬼門方位になり、北半球とは全く異なるのは、太陽
との関係性によるものだからです。

鬼門という方位は、目に見えないエネルギーが大量に出入りする方位なので、扱いを間違
えると生身の人間に大きな影響が出でしまう。これが鬼門本来の持つ意味なのです。

㈳家相建築設計推進協会 家相建築専門工務店 ㈱千鶴建設

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