住宅の事例紹介

人が幸せになるためには多くの知恵が必要です

  • 凶相の家に住んだことがきっかけで、今までの幸せを失ってしまった。
  • 家相の知恵をしっかりと活用して、健康や幸運を手に入れられた。

誰もが一生懸命に努力していますが、結果は全く違います。
ここではいくつかの事例を紹介しますので、一人でも多くの人に家相の知恵の大切さを知ってもらい、新築やリフォームに活かしてほしいと思います。

事例1「家相の悪い家から、満足と愛着のある吉相の住まいを新築されたKさん」

ご夫婦で歯科医院を営むKさん。10年ほど前にデザイナーズハウスを中古で購入され入居されました。入居の際に、家相の本も購入されて気になったそうですが、特に使い勝手の悪い部分だけをリフォームするだけに留めたそうです。
そして住み始めて数年が経過。何となく住み心地が悪く愛着もわきません。ご主人いわく「とにかく冬は寒いんです。マンションなどRC造は冬でも暖かいのが普通なのに?」奥様も「やはり家相の悪い家は住み心地が悪いのかもしれない?」と、ご夫婦で住み替えを決意されました。
住み替えにあたっては、以前に購入していた歯科医院の駐車場用地を検討されていたので、私がその土地の現場調査を行い、施工を家相建築に特化したN工務店さんにお願いして、無事、竣工されました。
入居してから半年後、ご夫婦のお話を伺ったところ、ご主人は「何千年も続いた家づくりの決まりごとが家相。本当に意味のないものなら、今の時代に残っていないはず。家相を科学的に説明できなくても、ないということも証明できない以上、先人たちが良いとして守ってきたルールを無視して、リスクを取ることはできなかった。」と語ります。
奥様は「家相がなければ、むしろ迷ってしまい、良いプランニングができたかわからないし、ルールがあるからこそ、その中でどうしたら良くできるかという知恵が生まれます。すると、必然的に気に入った間取りになって、愛着がわくのかもしれませんね。」本当にその通りだと思います。

入居後しばらくして、今度は自社ビル内の歯科医院の増床を計画。そこにも家相の知恵を取り入れたことで、歯科医院はさらなる活況を遂げ、現在もたくさんのスタッフの方々が活躍されています。

事例2「いろいろ悩んで、満足度の高い家づくりを実現したМさん」

都内に住むМさんご夫婦は、ご主人の実家の所有する土地に賃貸併用住宅を計画していましたが、建築予定地の現地調査の結果、私のアドバイスで賃貸併用は取り止めることになりました。地相や周辺環境から判断して、住宅のみが適切と感じたからです。
そして、私が最初に提案したプランは、採光を重視した2階リビングのプラン。あまり日当たりが良くないので、1階にはご夫婦の寝室と共通の趣味でもある音楽室を配置し、リビングは2階にもってきたのです。そこからМさんはいろいろと悩まれました。リビングは1階で当然だと思っていたので、2階リビングプランがしっくりきません。その悩みはどんどん広がり、「壁は塗り壁が良いのか、それともクロスで大丈夫なのか?」「フローリングの素材は何が良いのか。」から「そもそも、自分はどんな家が建てたいのか?」まで、と大いに悩んだそうです。
その後、1階リビングプランも検討し、結局、2か月ほど悩んで、最終的には当初の2階リビングプランに決まりました。
着工後は、ご夫婦お二人で塗り壁の施工を体験されたり、上棟祭や清祓祭では、奥様の手料理で職人さんたちをもてなされたりと、楽しい家づくりを経験することができました。
いろいろと悩んだ結果、Мさんは「この家の満足度は100%以上」と答えてくれました。限られた条件の中で最良を目指すのも家相の知恵の一つですが、たくさん悩むことはとても大切です。後悔の残らない家づくりのためにも、皆さんにも前向きに悩んでほしいと思います。

事例3「大型倉庫の家相がきっかけで、会社と自宅も吉相にされたFさん」

都内に住むМさんご夫婦は、ご主人の実家の所有する土地に賃貸併用住宅を計画していましたが、建築予定地の現地調査の結果、私のアドバイスで賃貸併用は取り止めることになりました。地相や周辺環境から判断して、住宅のみが適切と感じたからです。
そして、私が最初に提案したプランは、採光を重視した2階リビングのプラン。あまり日当たりが良くないので、1階にはご夫婦の寝室と共通の趣味でもある音楽室を配置し、リビングは2階にもってきたのです。そこからМさんはいろいろと悩まれました。リビングは1階で当然だと思っていたので、2階リビングプランがしっくりきません。その悩みはどんどん広がり、「壁は塗り壁が良いのか、それともクロスで大丈夫なのか?」「フローリングの素材は何が良いのか。」から「そもそも、自分はどんな家が建てたいのか?」まで、と大いに悩んだそうです。
その後、1階リビングプランも検討し、結局、2か月ほど悩んで、最終的には当初の2階リビングプランに決まりました。
着工後は、ご夫婦お二人で塗り壁の施工を体験されたり、上棟祭や清祓祭では、奥様の手料理で職人さんたちをもてなされたりと、楽しい家づくりを経験することができました。
いろいろと悩んだ結果、Мさんは「この家の満足度は100%以上」と答えてくれました。限られた条件の中で最良を目指すのも家相の知恵の一つですが、たくさん悩むことはとても大切です。後悔の残らない家づくりのためにも、皆さんにも前向きに悩んでほしいと思います。

大型の物流倉庫運営会社を経営されるFさん。以前、自宅の新築の際には、私の事務所まで相談に来訪されたことがあります。その後、仕事も順調で業績も大きく飛躍されたそうですが、好事魔多しというのか、運営する物流倉庫の一部に浸水するという事故が起きてしまいました。
以前から、家相を大切にしているFさんですが、この倉庫に限っては部下に任せきりで、道路からのアプローチが北東の表鬼門になっていましたが、大雨の際、そのアプローチから倉庫に水が入ってしましったのです。緊急で私の事務所に来訪されたFさんに、家相の対処方法を示し、それなりの費用もかけて凶相を修正する工事を実施してもらうようにアドバイスしました。
すると、改修工事から半年後には、その物流倉庫の買い手が現れ、好条件で売却することができたそうです。すべて、家相のせいとは思いませんが、それまで、なかなか売却先が決まらず、売却価格も下げようかと思っていた矢先だったので、「今回の追加工事代金など問題にならない好条件でのビジネスだった」と、Fさんは喜ばれていました。
ますます、家相や目に見えない力の大切さを実感されたFさんは、それから着々と足場を固め、まずは会社を新築しようと土地を購入、会社の家相設計と施工管理はすべて私が行いました。並行して自宅の新築工事も行い、たて続けに家相も良くてデザインも素晴らしい、会社と自宅を完成されました。

【事務所】

事例4「三度目の家づくりで家相の良い家を手に入れられたOさん」

Oさんは、今回の新築でマンションを含めると三度目の家づくりになります。ご自身でも会社を経営されるOさんは、仕事を通じて地域のコミュニケーションづくりに携わっていました。そして、自らの家づくりの経験を生かして、家に関する悩みや問題点を考えているうちに、家相の大切さにも気づいたそうです。「今度の家は、家相を取り入れた家にしよう」と決心され、私へ依頼されたのです。
新築地の現地調査を済ませ、Oさんからの多くの要望を取り入れたプランを作成すると、とても喜んでもらえました。ほとんどの希望に応えることができたからです。一点だけ、キッチンのシンクの位置だけは希望通りになりませんでしたが、その他の希望はすべて取り入れることができました。
完成してから、もう一つうれしいことがありました。実は、Oさんのご主人は家相を取り入れることに反対だったそうです。理由は、家相の制約が増えて自分たちの家が窮屈になってしまうと思われたからです。そのご主人から「この家はとても気に入っている」と、喜んでもらえたからです。Oさんの家はとても居心地が良く、お客様が長居をされて困るほど。そのためか、全く考えていなかった料理教室まで始まり、いつも家族と友人が集まるにぎやかな住まいになりました。

事例5「夢だった新築を実現して、大切なご家族を失ったOさん」

Оさんは、教職を無事勤め上げて退職し、その退職金で長年の夢だった自宅を新築しました。しかし、この自宅を建ててからしばらくすると、奥様が病死されます。その後、長男も体調を壊してしまい、家相が悪いのではないかと心配になり、相談に訪れました。持参された間取りを鑑定すると、確かに、奥様と長男にとって大凶相の間取りになっています。その事実を知った時のОさんのショックはとても大きく、「自分が家族を不幸にしてしまったと」とその場で号泣してしまいました。今でも、その時のОさんの姿は忘れられません。
こういう人を一人でもなくしたい。家相の知恵を一人でも多くの人に知らせたいと決意した事例です。

事例6「土地との相性が悪くて、別の土地に引っ越したМさん」

出張鑑定の依頼で訪れたМ邸。主人の実家の土地に新築してから、妻が心身ともに具合が悪く、とにかく、この家に住むのが嫌で、何度か自殺未遂を起こしてしまいました。引きこもり気味だった大学生の長男も、同じような状況です。
相談者のМさんは、凶相個所をリフォームして、妻と長男の状況を何とかしたいとか考えていましたが、妻が納得しません。妻としてはこの土地が理屈抜きで嫌なので、なんとしても別の土地に移りたいというのです。それから、家族の意見が固まるまで時間を要しましたが、結局、別の土地に新築して移ることになりました。
その後、妻も長男も心身ともに体調が回復し、今では、長男も結婚してかわいいお孫さんにも恵まれました。その長男と弟の次男の新居は、私が設計しています。
土地との相性は、人との相性よりも根深いので、理屈抜きに合わないこともあります。わがままだと簡単に思わず、本当に合わない土地なら、そこには住まないのが賢明な判断です。

事例7「再婚を契機に新築したUさん」

離婚経験のあるUさんが再婚し、しばらくは前妻と暮らしていた家に住むことになり、今の奥様も納得されて引っ越しましたが、その奥様がだんだんと精神的に不安定になってしまいます。
心配されたUさんからの依頼でご自宅に訪問すると、家相的にはそれほど大きな問題がないことが分かりました。しかし、奥様には元気がありません。すぐに縁のある神社にお願いして清祓祭を執り行い、玄関などに盛り塩を行うようにアドバイスしました。
そして、もともとあった新築の予定を早めるようにアドバイスし、何とか早急に実施してもらえることなりました。
その後、私の設計で建てた新居は、家相だけではなく、奥様の希望をふんだんに取り入れて、以前の家とは全く違う間取りになりました。もちろん、奥様の体調は、元通り回復しています。
家には人の気が宿るといわれています。ほかにも、絶対に壊してほしくないと訴えているような家もありました。
新築する時に最初に行う地鎮祭、工事の途中で行う上棟祭、無事工事が竣工した際の清祓祭など、ご神事をしっかり行うことはとても大切です。目に見えない様々な思いも清めて頂くことができるからです。

事例8「増築してから家族の病に悩まされたBさん」

会社経営者であり、研究者でもあるBさんは、会社の業績が好調のため、自宅の隣の土地を取得し、長年の夢だった自分ための書斎を増築されました。
書斎といっても、新製品の研究もするのでそれなりの大きさがあります。私の事務所を訪れたBさんは、その、増築されたご自宅の図面を示して私に「どこか気になるところはあるか?」と質問されました。私の回答は、増築したために凶相の欠けができていたのと、家の中心がずれて長女の十二支方位に不浄物がかかっていたので、仕事上のトラブルと長女の体調の悪化を具体的に指摘しましたが、すると、Bさんはとても驚かれました。たしかに、経営陣の一人が何人かの社員を引き抜いて独立し、長女も急に体調が悪くなったとのことでした。
対処方法を問われた私が出した答えは、増築した書斎を取り壊して元の建物に戻すことです。さすがに、Bさんはすぐには納得されませんでしたが、しばらく時間をかけてから決断され、増築部分をきれいに撤去して元の形に戻されました。その結果、会社の業績も長女の体調もすっかり元通りになったそうです。
家相では、建物の構えがとても重要で、増築をするとたいていの場合で凶相になってしまいます。自宅の場合には、最初から建物の構えを決めてプランニングし、その後の増築は考えません。ただし、会社や工場などの事業用建物の場合は、当初から将来の増築計画なども考慮して計画するようにしています。

事例9「ペットの病死が続き、ビルトイン車庫をリフォームしたAさん」

ビルトイン車庫の自宅を新築してからしばらくして、愛犬をたて続けになくされたAさん。家相の本を確認すると、ビルトイン車庫は大凶相だと書いてあるので、対処方法を求めて来訪されました。
愛車と愛犬をこよなく愛するAさんは、愛犬が自分の身代わりになってくれたと感じたそうです。そこで、ビルトイン車庫は納戸にリフォームし、自宅の近くの土地に新しく車庫を建てました。
その後は愛犬も元気で、何事もなく暮らしいるそうです。
基本的には、ビルトイン車庫は大凶相なので、施主さんから要望があっても私はプランニングしません。
ただし、すでに建ててしまった場合には、立体的な欠けにならないようにシャッターなどで仕切り、車庫内からは家に出入りをせず、車庫の上部を子供部屋にしないなど、アドバイスしています。

事例10「鬼門の玄関と中央階段を数年かけてリフォームしたKさん」

新築して間もないKさんから相談がありました。家相のことはまったく知らずに建ててしまったので、玄関が南西の裏鬼門にあり、建物の真ん中に階段があるとのことです。ともに大きな凶相なので、何とかすぐに対処したいところですが、Kさんのご主人は全く家相に興味がありません。しかも、ご主人の実家に資金援助してもらっていることもあり、リフォームなど不可能だというのです。Kさんのご自宅には神棚が祀られていたので、縁のある神社で凶相封じの八方除けのご祈祷を頂き、しばらく様子を見ることにしました。
その後、定期的にKさんとは連絡を取り合い、その時その時でできることをアドバイスしていましたが、三年後にご主人から連絡がありました。何とか、リフォームしたいというのです。事情を聞くと、勤めている実家の会社の業績が悪化して、やはり、家相が気になるとようになったというのです。そこからリフォーム図面を作成し、コストダウンなど考えて何とか実施できるまでに2年ほどかかりました。
鬼門の玄関と中央階段をリフォームするために、Kさんは5年もかかりました。新築する前に家相を知っていたなら、こんな苦労をすることもなかったと思います。特に、玄関と階段の移動は、大規模な工事になってしまうので、家相を転ばぬ先の杖として活用してほしいと思います。

事例11「工務店が方位を間違えたため、リフォームしたSさん」

新築する時から家相を大切に考えていたSさんは、私の著作などを参考にプランニングを進め、地元の工務店に工事を依頼して新居を完成させました。
しかし、2年ほどたつと体調が悪化します。おかしいと思ったSさんがいろいろと調べてみると、工務店が表示した磁北が違っていて、無難だと思っていた家相が凶相だったことが判明しました。
当然、リフォームすることになりましたが、磁北を間違えた責任とその賠償について双方の意見が食い違い、なかなか話がまとまりません。その間、私も現地に出かけてリフォーム案を提示するなどSさんを支えましたが、結局、リフォーム工事が開始されるまでには、磁北が違うことがわかってから2年もかかってしまいました。
真北と磁北を間違えた、あるいは、真北や磁北がいい加減だったというトラブルは頻繁にあります。中には裁判沙汰にもなることもあるので、注意が必要です。測量事務所に真北測量を依頼するとか、あるいは、ネット上の地図データを活用するなどして、できるだけ正確な北を知る努力を心がけてください。

【関連リンク】家相の普及と吉相な間取りで健康的な幸せ呼び込む家づくりを応援する ㈳家相建築設計推進協会