家相上、土地選びで最も重要なのが道路と敷地との関係

家相建築設計事務所 連載ブログ 53「よくわかる家相と間取り」エクスナレッジ ㉒ よい土地選びのコツ 2

皆様こんにちは、佐藤秀海です。
今回も拙著「よくわかる家相と間取り」(エクスナレッジ)の中から、 皆さんに参考にしてほしい部分を紹介いたします。    

家相建築設計事務所 連載ブログ 53「よくわかる家相と間取り」エクスナレッジ ㉒ よい土地選びのコツ 2

 

よい土地選びのコツをチェックしよう 
吉相の土地は「道路」「傾斜」「地相」がポイント

 土地の吉相に関わるポイントはいくつかありますが、中でも重要なのが道路と敷地との関係です。   道路は土地に血液を運ぶ血管のようなもの、ですから、道路が土地にきちんと接していないと、土地に悪影響を及ぼすことになりかねません。   また、道路は土地の吉凶を区切るポーターラインともいえます。   道路を挟んで向かいのブロックはとても良い気を感じるのに、反対側のブロックは重たくて沈んだような感じを受けるなど、道路が分岐点となっていることも多いのです。

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まず、避けたいのは「鬼門道路の土地」と呼ばれる、鬼門側に道路がある土地です。   家相では、鬼門方向に玄関を作ることを凶相としているため、鬼門道路の土地ではどうしても、玄関や門扉の配置が難しくなってしまいます。鬼門道路の敷地に家を建てる必要があるなら、建物の間口を狭くすることで鬼門から出入りをしないで済むようにするなど、何らかの対策が必要です。

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ちなみに、不動産業界でも人気が高く値段も高めに設定されている「東南の角地」は、家相学上でもやはり吉相となります。
一方で、土地の周り三方向を道路で囲まれた「三方道路の土地」は、道路の方位に関わらず、家相学上では凶相とされています。この場合は、三方向のうちひとつの道路に面した部分に植栽をして、道路と敷地の間を仕切るというのも、対処法のひとつです。

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ただし、四方を道路に囲まれた「四方道路の土地」は、二方向の道路を塀や植栽などで遮断しても、凶相であることには変わらないので、できるだけ避けるようにしてください。
また、家の真正面と道路が突き当たる「どんたくの土地」も、家相上は凶相です。
ただし、家と道路をまっすぐにつながす、アプローチを作って迂回させるか、道路の突き当たっている部分に建物がかからないようにする対処法もあります。  

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